自分の子供が不登校になったのはなぜだろう?
不登校になりやすい家庭の環境ってあるのかな?
不登校になる子とならない子は何が違うの?
不登校になる子の親の特徴ってどんな親?
こんにちは、とまとです。
不登校になる原因は、学校や友達が9割以上です。
ただ、親御さんには耳の痛い話ではありますが、不登校の子供を作ってしまう家庭環境もあります。
同じ年ごろで同じように学校に通っていても、不登校になる子とならない子がいるのも事実です。
それでは、いったい—
- どんな子が不登校になりやすいのか?
- 不登校になりやすい家庭とはどんな環境なのか?
- 不登校の子供の親の特徴とはどんなことがあるのか?
この記事で紹介します。
不登校になりやすい家庭や、不登校になる子の親の特徴に当てはまっていた場合は見直してください。
お子さんだけでなく、不登校を家族の問題としてとらえることで、お子さんの不登校を防ぐこともできます。
そして注意点です。
こういう記事を読むと、『あ、これ当てはまっている』、『これもだ!!』と心配になる方がいます。
ただ極端にかたよっていない限り、心配はご無用です。
あくまで事例として押さえておく使い方がベストですね。
2021年には、19万6,127人が不登校というデータがありますが、皆が皆、家庭に問題あるわけではないですよね?
不登校になりやすい家庭の特徴などといった情報を希望される方は多いですが、これはあくまでデータにすぎません。
お子さんが毎日笑顔で登校できるよう、記事を読んでポイントをチェックしましょう。
家庭内で考えられる不登校の原因
不登校の原因は様々です。
学校、友達、そしてごくまれに家庭にもその要因はあります。
この章では、家庭環境の中で不登校の原因になることを解説します。
家庭環境の急激な変化
これは物理的に、どうしてもやもう得ない状況かもしれません。
例えば、
- 親の都合での引っ越し
- 家族の増減
- 家族の転職や生活の大きな変化
などがあげられます。
大人にとっては、適応できる範囲内の環境の変化も、10代のお子さんの心には大きな変化ととらえることも少なくありません。
親兄弟の勤務時間や生活リズムの変化にストレスを感じる子も多くいます。
さらに、家族やペットの死はもちろん、大人にとっても大きな痛手になる子とは想像できますが、お子さんにとっては、兄弟の独立や、誕生と言ったことでも、学校に行きたくないほどの感情の変化が訪れることもあります。
ただ勘違いしてはいけないのは、引っ越し・離婚・転職でも不登校にならない方の方が大半ということです。
1年間に5回、6回の引っ越しならまだしも、1回の引っ越しなら心配いりません。
不登校になったきっかけを知る際のヒントとしての活用をしましょう。
不登校になりやすい家族関係
家庭内の不和というのは、子供の心理に大きな影響を及ぼします。
例えば、
- 極端な夫婦間の不和
- 家族内に会話が全くない
- 同居や家族の引きこもりなどによる不和
などということがあげられます。
大人の雰囲気に、子供はとても敏感です。
特に『大人の顔色をうかがう』ことが原因で、不登校になるお子さんもいます。
また、共働きであったり、昨今では家族全員がタブレットやスマホなどの端末を見ていることが多くなり、家族の会話が少ない傾向にあります。
それが原因で、コミュニケーションや対人関係の悩みを抱えてしまうお子様も少なくありません。
子ども自身の不登校の原因
よく子供自身が不登校の原因と書かれている本もありますが、このケースはごく稀です。
確かに、子どもが悩みを抱えるのは、いじめや学校だけではなく、お子さん自身の問題も大きく影響します。
例えば、
- 夜更かしして朝起きられない
- スマホ依存症
- 協調性がなく自己主張が強い
などの場合は、学校生活にも影響を及ぼしますよね。
もちろん、多少の夜更かし・スマホ依存は不登校の結びつきは弱いので安心してください。
そして、自己主張が多少あるからといって不登校になるという心配はいりません。
協調性や自己主張が大事って言われたよ。
家族は何でも許してくれる子や、家族がだれも怒らない子に多い傾向があります。そうなると、家族以外とはうまくやっていけなくなりますよね。
でも、多少の自己主張で不登校になることは少ないです。
・自分の思い通りにならないと友達を殴る
・絶対に譲れなく、友達としょっちゅう喧嘩をする
等の場合のみ注意をするようにしてください。
寝不足や、スマホから離れられなかったりで、学校に行くことが面倒になったり、気力がおきなかったりすることで、不登校になるケースもあるよ ぐらいに覚えておきましょう。
不登校になる子の親の特徴
不登校になる子の親ってどんな親なんでしょう?
どんな親なら、不登校を回避できるんでしょうか?
この章では、子供を不登校にさせないために、不登校の子供を作り出してしまう親の特徴を解説します。
不登校の子を持つ親に多い過保護・過干渉タイプ
親ならだれでも子供のことを心配して当然です。
しかし、心配性も過ぎると、過干渉・過保護になってしまいます。
例えば—
- 子供のやることを親が先回りしてやってしまう
- 子供のことを親が全部決めてしまう
- 子供の行動を親が判断してしまう
などと言ったことです。
多少なら平気ですが、度合いを調節してくださいね。
過去に相談に来てくれた親御さんで、月曜日から毎日習い事を詰め込み、部活動も親御さんが決めていた方がいました。
本人はラグビーがやりたいようでしたが、けがをすると心配ということで高校でラグビー部をやめさせたようです。
小学生の頃は何もなかったようですが、中学になるにつれてお子さんが疲れてしまったようです。
子供は、転んでも自分で立ち上がって服の砂を払うことができるようになるように、『自分でできる』ことが成長とともに増えてきます。
つまり、積極性を持って自立していきます
しかし、
『パンにはジャムをぬって』
『暑いからこっちのTシャツを着て』
『AとBならAを選んで』
『それは大人がやるからね』
と言ったように、親がすべてを決めて、何もかも用意されていたらどうでしょう。
確かに、楽だし子供にとっては快適でしょう。
しかし、学校生活ではなんでもしてくれる『親』はいません。
そうなると子供は、自分では何もできなくて学校生活を息苦しく感じて不登校になりやすくなります。
そして、親御さんも注意が必要です。
例えば—
- 親だからしっかりしなきゃ
- 周りからどんなふうに見られるんだろうか?
- 子供に何かあったら、私が怒られる
といったような、心配をしないでください。
このタイプの親御さんは、不登校の原因が自分にあるのかもと責めてしまい負のループに
おちいりやすいので注意が必要です。
不登校の子を持つ親に多い放任・こども任せタイプ
過保護とは逆に、子育てに積極的でないタイプもNGです。
多少の放任主義ならまだしも、全く会話をしないのはやめてください。
そして、単純に『忙しくて子供にかまっている時間がない』という場合も多いです。
今はうちみたいに共働きで、時間が取れない夫婦も多いし、祖父母や学童などに頼っている人は多いわよね。
そうですね。ついつい『自分のことは自分でして』となってしまう親御さんも多いですよね。
自立したリ、自分で考える力はつきますが、全部が全部子供任せというのでは、愛情不足になり精神不安定になるお子さんも少なくありません。
お子さんは、何をしても親から何も言われないので、『学校に行っても行かなくてもいいや』と思ったり、ほかのことの関わり合いがうまくいかなくなって、不登校になってしまいます。
ここで問題なのは、『子供に関心がない』『子供との距離がわからない』という親御さんです。
- 子供の話に興味がない
- 子供と出かけない
- どう接したらよいのかわからない
基本的に子供が苦手だということが、このタイプの問題点です。
最も周囲の協力を必要とするタイプですので、早いうちに解決しましょう。
不登校の子を持つ親に多い甘やかしタイプ
過保護や過干渉とも似ていますが、このタイプもお子さんとの距離がうまくつかめない親が多いです。
- 子供の顔色を窺ってしまう
- 子供との摩擦を避けたい
- 生活リズムがなぁなぁになっている
といった特徴の親御さんです。
ゲームや宿題、片付けや生活リズムで毎日子供を怒りたくないのは事実よね
うまく誘導するのが難しかったり、ほめたりなだめたりは確かに難しいですが、子供にとってはメリハリも大切です。
このタイプの親御さんは、約束やルールは一応決めはしますが、子供がごねると、『まぁいっか』とか『もう少しなら』という言い訳を自分に作って、お子さんを甘やかしてしまいます。
そうすることで、お子さんは
- やりたくないことはやらなくていい
- 友達同士だと思い通りにならない
- 周囲とうまくやっていけない
などの思考が出来上がってしまいます。
過保護にされたお子さんと同じく、『学校は過ごしにくい』ということから、不登校になってしまいます。
過度な教育熱心タイプ
理想を高く持ち、それを子供に押し付けてしまうタイプです。
東大しかダメ、一番じゃないとダメという考えをお持ちの親御さんはこちらです。
一見学校にしっかり通わせるためには、とても良い親御さんのように感じます。
ですが、お子さんにとっては、
- 親の期待に応えられなかったらどうしよう
- ルールばかりで息苦しい
- 自分の気持ちが伝えられない
といったプレッシャーが大きくのしかかります。
また希望通りの進学校にいけたとしても、そこでの競争に疲れたりつらくなって脱落してしまう子も多いのです。
一概には言えませんが、このタイプの親御さんには、
- 自分がかなえられなかった夢を子供に重ねる
- 自分の学歴などにコンプレックスがある
- 決まりやルールがあることでしっかり子育てできていると思ってしまう
と心理学的にいわれてます。
このタイプの親御さんは、お子さんに対して否定的な発言が多いです。
『これができたら、』
子供は、親の期待にこたえたい、答えたらほめてもらえる、という気持ちで頑張るのでしょうが、それは親の夢であって、お子さんの意思はどこにもありません。
その結果、頑張りすぎて息切れするか、なぜ頑張っているのかわからなくて学校に行く意味が分からなくなってしまうお子さんが多いです。
不登校は甘やかしなんじゃないかって思って、無理に学校に行かせようとしていませんか?
確かに甘やかしと無理をさせないことのラインは曖昧ではあります。
しかし甘やかすことも悪くないということがわかる記事があります。
親御さんの気持ちに余裕を持つためにもこちらの記事はお勧めです。
不登校は甘やかしすぎが原因?ゲーム三昧・わがまま…これ以上甘やかすのはOK?
不登校になる子ならない子
仮に家庭に問題があったり、親に影響を受けても、必ずしも不登校になるとは限りません。
とはいえ、ある程度パターン化はできます。
この章では、どんな子が不登校になりやすいのか、不登校になる子とならない子の違いを解説します。
不登校になる子の特徴
親からの影響により物もありますが、学校生活をおくっているうちにお子さんたちも様々なことを感じて成長していきます。
その中で、不登校になりやすいお子さんの特徴として、いくつかパターンがあります。
- 母親と離れるのが不安な子
- 情緒が不安定な子
- 無気力な子
- ストレスを感じやすい子
- 人間関係を考えすぎてしまう子
どんな特徴なのか、一つづつ解説します。
母親と離れるのが不安な子
読んで文字通りですが、母親もしくは家族への依存が強く、母親がいればお友達とも仲良く遊べるし、何の支障もないのです。
母親と離れることに不安を感じて、見えるところにいないことで落ち着きがなくなってしまいます。
情緒が不安定な子
勉強や部活を一生懸命やりすぎてしまう子に多い傾向があるタイプです。
頑張りすぎて押しつぶされてしまったパターンが多いです。
急に周りに甘えてみたり、かと思えば周りと距離をとってみたり、とにかく気分が変わりやすいため、周囲ともうまくいかず、引きこもりがちになってしまいます。
無気力な子
何をやるにもやる気がわかない子です。
登校することに義務感などを感じていないだけの場合も多く、『行きなさい』と言われたら行く、というくらいのお子さんも多いです。
ただ、いろいろなことが長続きしない性格の子が多いため,何も言われなければ、ゲームやネットなど楽なほうに流れてしまいがちです。
ストレスを感じやすい子
こだわりが強く、内向的ですぐ自分の世界に閉じこもってしまう子です。
ストレスによって頭痛や吐き気など体調に症状が出ることもあります。
他人との付き合いがうまくいかず、ストレスを抱えると摂食障害や自傷行為をする子も多いので、注意が必要です。
人間関係を考えすぎる子
他人の目を気にしすぎる子です。
『周りはどう思うのか?』『これをしたら嫌われるか?』など常に周りを気にしながら自分をすり合わせて生きています。
そのため、学校に行くことに疲れて、引きこもりやすくなってしまいます。
このタイプの子も、学校に行きたくないという気持ちから、頭痛や発熱など身体的症状を訴える子が多いです。
ここまで5つのタイプを紹介してきました。
勘違いしてほしくないのは、このタイプに少し当てはまるから不登校になるというわけではないということです。
家庭の特徴でも解説しましたが、過度に傾向がみられる場合のみ注意が必要です。
例えば、ストレスを感じやすい子と書きましたが、多かれ少なかれ子供のうちはストレスに敏感です。
それゆえ、同学年の子と比べても過度に感じていると思わない限り心配いらないのです。
少し○○のパターンに当てはまるから不登校になるということは全くもってありません。
過度に傾向がみられた場合のみ動きましょう。
もちろん、親にとって子供の様子はわかりにくいことも多いですよね。
中学高校になって、ストレスを抱える要素は大きくなり増えても行きます。
そこで、こちらの記事では、そんな高校生の悩みやストレスを解説しています。
お子さんの悩みのサポートに役立つ記事です。
不登校に悩む進学校の高校生のうつ病チェック~復帰までに親ができること~
『不登校にならない子』になるにはどうしたらいいか
不登校になる子とならない子の違って何なのか?
何度も言うように様々な要因がありますが、一つ言えるのは、
『お子さんからのサインを見逃さない』
ということです。
毎日一緒にいるとついつい見逃しちゃいそうだわ。具体的にはどんなことに気を付ければいいの?
確かに、親御さんも忙しかったりお子さんとの時間が持てない方もいるでしょう。しかし、不登校を未然に防ぐために家庭でできることをご紹介します。
- 生活のリズムが乱れていないかチェックする。
- お子さんの話は、遮ったり否定しない。
- 『話したくない』『行きたくない』は無理やりしない。
こんなのわがままや甘えじゃない?と思うかもしれませんが、子供にとってこれらは心と体がギリギリだというサインなのです。
しかし、お子さんが安心できる家庭環境というのは、
『話を聞いてくれる』『感謝される』『好きにさせてくれる』
というものなのです。
親子と言ってもお互いわからないことも多いのよね
だからこそ、お子さんが近づいてきたら受け入れて、一人の時間が欲しい時は見守ってあげるというのが大切なのです。
これって、実は大人にとってもすごく難しいことなのです。
でも、この距離感がお子さんにとっては、
- 自分の居場所がある
- 味方がいる
- 気もちを上手に吐き出せる
という安心感につながるのです。
そして、心と体が安定している子は、不登校になりにくいです。
不登校になりやすい家庭で気を付ける事
不登校にならない子で触れましたが、お子様本人ももちろんですが、不登校には親御さんや家庭のことも影響してきます。
この章では、具体的に不登校にならない子でいるのか、不登校になりやすい家庭を変えていける方法を解説します。
不登校になりやすい家庭でしてしまっていること
不登校の原因は家庭ばかりにあるわけではありません。
しかし、不登校が長引く子が家庭で感じていることにはとある共通点があります。
- 子供の話を聞いていない
- 親子だけの狭い環境
- 大人の都合を優先させる
- 無理やり学校に行かせる
不登校の子を持つ親の特徴として、『常識にとらわれすぎている』というものもあります。
学校に行かなくてはならないというのは、子供のためではなく『大人の安心』になってしまっていることも多いのです。
そこで多いのは、周囲を気にするあまり第三者に相談できないという現状です。
学校や、公共機関など、様々な相談機関はあるのですが、そういったところも利用せず、自分たちだけで悩んでしまったり、考えてしまったりするのは、不登校の子を持つ家庭に多いです。
親が話を聞いてくれない⇒親に相談をしなくなる⇒子供が話さないから無理に聞き出す⇒ストレスで学校に行かなくなる⇒何も聞かずに学校に行かせようとする⇒不登校という⇒親と話さなくなる⇒子供を怒る⇒引きこもる
という負の矢印に向かって行ってしまうのです。
家庭での不登校対策
では、家庭ではどんな風にしたら不登校にならないのか?
それは、先にも解説しましたが、まとめると
『親子のコミュニケーション』を取ることです。
でも、成長に伴って親とはなかなか話してくれないのよね
そうですね。でも無理に話をしなくても、学校のことを聞こうとしなくてもよいのです。
え?矛盾してない?と思われるでしょうが、コミュニケーションは別に特別に話す時間を持つことだけではないということです。
例えば
- 一緒に食事をとる時間を作る
- 子供の興味のあることを知っておく
- 子供の様子を普段から見ておく
- 面談や学校行事を通じて第三者から子供の様子を知る
- 第三者と家庭や学校の様子を共有する
子供だけでなく、習い事や学校の場とも連携を取っておくことも大切です。
日頃のお子さんの様子を知っていれば、不登校の前兆などを見逃さずに済むことも大いにあります。
何より親御さんが自分だけで悩まずに、『誰かに相談できる』という気持ちの余裕を持つことも大切なんです。
また、話下手であったり、お子さんとの距離感をつかめない親御さんでも、お子さんのことを知るということは、親子のコミュニケーションの第一歩です。
不登校になりやすい家庭 その親の特徴を解説 まとめ
それぞれの家庭でいろいろな家族の形があって、その中でお子さんの成長も様々です。
今回は様々な事例を紹介してきましたが、多少の勉強熱心、多少の過干渉では問題ありません。
度を過ぎたレベルになるからこそ影響を及ぼすのです
この記事では、不登校になりやすい家庭、不登校の子の親の特徴はどんなものなのかについて触れてきました。
こうやって記事を読んでいるような勉強熱心の親御さんなら問題ないことが大半ですのであまり心配しないでください。
2021年に発表された不登校の人数である19万6,127人が皆が皆 何らかの問題があるわけではないのです。
ほとんどのご家庭、本人に問題はないのが現状です。
この記事のまとめ
- 不登校になる子の親の特徴などのデータをうのみにするのは危険
- 不登校になる子とならない子は家庭での安心感も関係している
- 親子のコミュニケーションや親の気持ちのゆとりも大切
『うちの子が不登校』という親の焦りもお子さんは敏感に感じます。
この記事で紹介したような、親子の心の余裕と、コミュニケーションをうまく生かすことで不登校の原因は減らすことができます。
不登校の原因がすべて親御さんや家庭にあるわけではありませんが、家庭に居場所を作ることで、お子さんが毎日楽しく学校に行けるようになります。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。