不登校が改善しない理由

こんにちは、とまとです。

コーチング歴7年目で不登校コーチとして活動してます。

不登校を改善しようと頑張っているけど、出口が見えない親御さんも多いのではないでしょうか?

本日は、なかなか改善しない『不登校のリアル』とその理由をお伝えしたいと思います。

             

日本の不登校指導の限界

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日本では不登校になっている人数は約21万人ともいわれますが、これは国としての体制に問題があるのですよね。

日本の場合、小学生・中学生の不登校がどれだけが長く続こうとも、行政から
問題視されることはなく放置されてしまうのですよ。

分かりやすいように画像を作成しましたので、こちらを見てください。

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日本では、学校に行く事を拒否するお子さんに対して学校の教師、スクールカウンセラーが
対応することがほとんどなのですよね。

そして、学校の先生、スクールカウンセラーは知識もないので、

別室登校をしませんか?
給食だけ食べに来ませんか?
学級委員と2人で話しあってみませんか?

このようなズレた介入しかできません。

さらに不登校に詳しい専門カウンセラーとの提携もないので、

・保健室の先生
・スクールカウンセラー
・健康指導医

等の方がとりあえずの指導に追われるのが現状です。



専門家ではないので貰えるアドバイスも、

・見守りましょう
・沢山褒めましょう
・やる気を出させましょう

このような抽象論が一般的でしょう。

既に経験がある方もいるかもしれませんがこのようなアドバイスでは当然改善しませんし、
時間ばかりが立っていきます。

そして、相談できる時間も限られているので学校、家庭、友人関係などにしっかりと介入はしてくれません。

親御さんの質問に対して、一問一答形式でアドバイスをされるだけなので

♦不登校になったけど、状況が進展しません
♦ずっと改善せずに、止まっています
♦見守っているだけで1年間過ぎてしまいました

という事態に陥ってしまうのです。

私が指導をする際は、米国式の密接した指導プログラムを取り入れておりますがこれは日本のような
浅い介入の指導では不登校改善が難しいからです。

海外ではどういうサポートを受けられるのか?

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逆に、海外ですと不登校になり学校に連続で行けなくなった時点で

家庭での状況確認
友人関係での状況確認
勉強に関する状況確認
お子さんの心理カウンセリング
親御さんの心理カウンセリング

などのサービスを専門家から受けられます。

仮に親御さんが、

『うちは大丈夫です』

『仕事が忙しいので、また今度にしてください』

と断っても、お子さんの将来のために強制的に受けることになるのです。

そして、対応に当たる方も児童教育に精通した専門家です。

『ファミリースペシャリスト』という呼び名があるのですが、心理カウンセラーから指導を受けて、

・悩んでいるお子さんへの接し方
・悩んでいるお子さんへの心の開き方
・悩んでいるお子さんへの解決の提示の仕方

など全てにおいてマスターした専門家が対応にあたります。

日本ではお子さんが不登校になると

・お子さんの顔色をうかがってしまう
・お子さんに対して注意できない
・お子さんに対して本音を言えない

というようになってしまう方が大半です。

くわえて、どうやって本音を言ったらいいのかわからないですよね?

『わかっていても、難しいです。』

『なかなかできません』

こう頭を抱えてしまうことでしょう。

海外ではそういう場合の対処法も一人一人のご家庭に沿ってしっかりと学べる体制ができています。

『あなたの現在の状況は〇〇なので、△△しましょう。』

このように一人一人に対して向き合ってくれますし、状況が進展しないということもないのです。

海外のサポート体制のメリット

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早く不登校を改善できるのはもちろんのこと、細かいサポート体制が整っているので
親御さんとしても日々の悩みを解決できるのが一番でしょう。

日本のように、『月に1回の単発相談』では大きな問題しか相談できませんが、
海外では細かい内容含めて相談することができます。

時間に余裕があるので自宅での会話内容に応じて、

・本音を伝えたら○○と返されたのですが、どうしたらいいですか?
・お風呂に入らないのですが、どのように指導するべきですか?
・注意したらうるさいと言われたのですが、どうするべきですか?

このような細かい質問についても、専門家からアドバイスをもらうことができるのです。



そのため、お子さんに本音を伝えた際に

・うるさい
・ほっといて
・話しかけるな
・別にいいじゃん

等と返されてもその内容を元に対応してもらえるのですよね。

日本では個人の家庭に介入するのが難しいですが、海外では積極的に介入してくれるからこそ進展も早いのです。



多くの方が勘違いしていますが、

不登校が解決する

家族間のコミュニケーションがよくなる

という順番ではありません。

不登校を解決するためには、コミュニケーション関係の構築が必要ですし、

家族間のコミュニケーションがよくなる

本音で話してくれるようになる

不登校が解決する

が正解なのです。

そこを理解しているからこそ、海外では日々の親子間コミュニケーションまで深く介入してくれるのでしょう。

とまとの不登校カウンセリングについて

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不登校が改善されない理由の1つとして、サポート不足があげられます。

そのため、弊社では徹底的なサポートが行える体制を整えました。

♦メリット1 進む道が明確になる


まずメリットとして、進む道が明確になるので解決スピードが速いということがあげられます。

というのも、独学で学んでいる多くの親御さんは、同じ課題で止まっているんです。

・お風呂に入りません
・昼夜逆転で一緒にご飯を食べません
・スマホばかりやっています。

このような悩みをずっと持っている親御さんも珍しくありません。


2か月、3か月と同じところで躓いていますし、そもそもお子さんに対して本音を
どのように伝えればいいのかも分からないのですよね。

伝えた経験があっても、一度ではうまくいきませんからね。

もちろん、注意をしなければ家族喧嘩になりません。

お互いに顔色をうかがっているとはいえ、旅行にも行けますし平和な日々を過ごせます。

ただ、お子さんの顔色をうかがって放置している限り解決はしないのです。

♦メリット2 進捗を管理してもらえる

復学支援などの単発カウンセリングではその場限りの質問回答だけですし、アフターフォローはないでしょう。

頂いたアドバイスを元に行って別の課題が出ても、次の月までは相談できません。

ただ、このような長期プログラムなら、二人三脚で解決に向けて一緒に進めます。

・今日は○○ということがあったのですが、どうすればいいですか?
・アドバイスを元に、○○したらこうなりました。
・朝起きたら、娘が○○といったのですが、どうすればいいでしょうか?

このように毎日メールで相談することができるので、1歩1歩改善していけるのです。



最大の売りとして日報制度を作っているので、密接に私たちとかかわることができます。

最初の1か月は分からないことだらけですし、毎日日報を送ってくれる方もいます。

日々の状況を報告できるからこそ、気づいたら悪化しているということもありません。

不登校改善に取り組める親御さんの特徴

ここで少し悲しいお知らせをします。

私のもとには、2ndオピニオンとしての依頼も多数寄せられるのですが100万円支払って
別の復学支援でサポート受けていようと実は改善していないご家庭もあるのですよね。

何が言いたいのかというと、不登校はお金の問題だけで解決するわけではないということです。

お子さんと本気で向き合うのは親御さんにとってもエネルギーがいりますが、
しっかりと向き合うという『本気の気持ち』がないと解決しないんです。

長期の不登校カウンセリングを受けた場合、

・1日中スマホをしている
・お風呂に入らない
・部屋の片づけをしない
・コップを何個も出す
・昼夜逆転をしている
・勉強をしない

これらのことに対して本音で向き合っていく必要があります。

もちろん、サポートを元に進んでいくわけですが時には親子間の衝突もありますし
親御さんからしても、何も言わずに放置していたほうが楽でしょう。

言わなければ喧嘩にもなりませんし、平和な日々を送れますからね。

ただ、これでは一向に不登校は解決しないのですよね。

健康診断で悪い結果が出ると嫌だからと受けない方などいませんよね。

受けなかったら、気づいたときに悪化してしまいますからね。

それと同じで、どこかで向き合わないといけないのです。

たまに、仕事が忙しいので子供にかまう余裕がないという親御さんからの相談を頂くこともあります。

・1か月で改善したいのですが、私の代わりに怒ってもらえますか?
・私からは注意したくないのですが、大丈夫ですか?
・仕事が忙しいので、日報をかけないのですが大丈夫ですか?

このような場合、全て断っています。

なぜかというと、親御さんがきちんと向き合う覚悟がない限り改善しないからです。

本気で改善したいなら、お子さんにしっかりと向き合う必要があります。

そのための手段として不登校サポートがあるのであり、お金だけを支払っても向き合わなかったら何も解決しません。

・毎日日報を提出する
・お子さんに本音を伝える
・お子さんと話した会話を毎日メモする

・少しでも迷ったらメールで相談する

このようなことをコツコツ行えている方は確実に改善しています。

もちろん、

・お子さんの顔色をうかがい続ける
・本音を言わずに我慢する
・注意をせずに、自由にしつける

これらも1つかもしれません。

ただ、このまま改善せずずっと悩みの種でいるのが嫌なら、いつかは覚悟を決めて向き合う必要があるのです。

そして、それが早ければ早いほど改善スピードも速くなります。

まとめ

ここまで日本の不登校教育の限界および弊社のサポート体制について解説してきました。

・お子さんに本音を言う
・スマホのルールを決める
・時にはきちんと叱る

このように、お子さんと本気で向き合うのは正直勇気がいることです。

見守るだけ、褒めるだけのようなお子さんの顔色を窺っている状態になれてしまいますとなおさらです。


ただ、いつかは覚悟を決める必要があるということも覚えておいてください。


褒める、見守る、自信をつけるなどの小手先のノウハウから抜け出し、

親子ともに本音を言い合えるようになる

お子さんの不登校が改善する

という流れが一撃で理解できるようになります。

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